キリストと百卒長
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パオロ・カリアリ(ヴェロネーゼ)
マドリー プラード美術館
新約マタイ伝第八章にある「キリスト、カペナウムに来り、その百卒長のため彼の僕の中風に罹れるものを醫す」の段で、百卒長はキリストの前に跪いている。その後には大理石の建築の一部があって、右腕をシルエットにしている。人物は、実物大で多彩、配色の美しさを見せるが、背景には白大理石の建築をおき、柱列と共にこの構図を引き締める。
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