三島神社本殿
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愛媛県東温市川内町則之内三島2-615番地
国指定重要文化財
この本殿は、三間社流造である。三間社というのは、正面から見ると柱が4本で柱の間が三間あるので三間と呼ぶようになった。流造というのは、正目と背面との流れが非対称形となっている。正面の方の流れは勾配がゆるやかで長く、背面の流れは勾配が急である。この二つの不均衡な流れが棟で合って不思議と安定感をもっているのか流造の特徴といえる。三間社流造としては現在県下最古のものであり、南北朝時代の建立とされ、本社である大山祇神社の本殿とよく似ていて原型をなすものであるといわれている。