高床式円形倉庫

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愛媛県西条市

この建物は、A号住居跡上の3層から検出された円形状柱穴特殊遺構を、円形倉庫としてここに推定復元したものである。検出された柱穴は9個で直径はほぼ20cm、深さは約15cm程度であった。建物は直径約2.5m、屋根までの高さが約3.5mであり、用材には茅、クヌギ、カシ、ヒノキ、杉などを使用している。弥生時代の倉庫は、一般的に長方形のプランを持つ高床式であるが、八堂山遺跡のものは特異な円形プランを持つ高床式であるが、八堂山遺跡のものは特異な円形プランであり籾などを貯蔵していたものと推定される。

高床式円形倉庫

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