歌舞伎衣装倉
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香川県小豆島郡土庄町
国指定重要有形民俗文化財
桁行5.1メートル 梁間4.15メートル 切妻造り
土蔵本瓦葺
肥土山の歌舞伎は貞享三年(1686)庄屋の太田伊左衛門典徳が築造した蛙子池の水がこの離宮八幡神社境内に流されてきたことを喜んだ里人がここに仮小屋を建てて芝居をしたのが始まりである。
町指定 有形文化財
この衣装蔵には、貞享三年(1686)にここで歌舞伎を奉納して以来、それに必要な衣裳を村人たちが二百余年をかけて、次々に増やしていった。現在では約六百二十点余り(島内最大)の衣裳が大切に保管されている。一番古い記年は寛政五年(1793)である。衣裳は・公卿・殿様・武士・足軽・奥方・女房・職人・股旅などすべての役職物がそろい、いずれも豪華絢爛たるものである。その他カツラ五十点、大道具、小道具などもある。
(看板引用)