木造地蔵菩薩坐像

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愛媛県松山市

松山市指定有形文化財

この地蔵菩薩は、室町時代の応永2(1396)年に造られ、寛文9(1669)年に修復されたことが像の体内に明記されている。寄木造の仏像で、像高56cm、台座25cm、輪光の光背をつけ、玉眼で左手に宝珠、右手に宝瓶を持ち、結跏趺坐の姿をとっている。北条地区には、この粟井大師のような庵や仏堂が多く、生活と密着した敬神崇仏の心が培れている。

木造地蔵菩薩坐像

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